12月13日、小野町で初めて自立支援型地域ケア会議が開催され、

言語聴覚士として出席してきました。

小野町や地域包括支援センターが主催で、

事例提供者(介護支援専門員)の提供する事例に対して、

専門職の助言者(今回は薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、歯科衛生士)が運動・口腔・栄養などの観点で助言していきます。

簡単にいうと、今回の会議は、要支援や介護1などの比較的軽い介護度の方が「自立」に向かえるようにするには今後どうしたらいいのかといった話し合い。

私にとっては、他の専門職の方の視点がとても新鮮でした。

同じ資料を読み込んでるのに、「これをそうとらえることもできるのか」といった新たな気づき。

6人の専門職が一人1つずつ助言するだけでも、対象の事例は今より改善の可能性のある6つの方法が得られます。

こういう会議が小野町で始まったことも素晴らしいことだと思います。

今回の事例の方も、自立に向かっていけばよいな、と思います。