(*ぼかしを入れています)

デイサービスセンターあすかさんから、

「口腔機能について」のスタッフ向け研修会を依頼され、

7月8日(水)に行いました。

デイサービスとショートステイのスタッフ約20名。

口腔機能について簡単な解剖、嚥下障害とは、誤嚥とは、高齢者の不慮の事故について(窒息)、低栄養と運動、高齢者に必要な栄養、姿勢、などなどスライド40枚。

以前の私だったら、ひたすら、嚥下障害や言語障害のリハビリのことだけ語っていたかも知れませんが、栄養の知識も増えたので、そちらも絡めながらお話させていただきました。

朝ごはんを、おにぎりだけ、パンだけで済ませると日中の活動にどう影響が出るかなどもお話したのですが、急激に上がった血糖値が急激に下がる時に起こる精神的な不安定さ(集中力欠如、疲労感、イライラ、逆に不安感)、これは利用者さんだけでなく介護するスタッフにも関係してきます。

嚥下障害があって食べられるものが限られてきてしまうと、栄養も偏ってしまいます。食べやすいのって炭水化物系が多いんですよね。。。口腔機能の維持・向上は本当に大切だと思います。

久しぶりのスタッフ向け研修会でしたが、デイサービスセンターあすかのスタッフさんの心に何か一つでもお土産を残せていたら嬉しいです。