奥平先生と言えば、この本。

詳しい説明も入りつつ、

マンガになっているのでとても分かりやすいです。

栄養療法について知りたいという患者さんにおすすめしたい一冊です。

この本の先生のお話がどうしても聞きたい!!!

と思い、台風がやってくるという中、しっかり行ってきました。

吉冨先生も栄養に関してとても熱い先生で、人気のあるこの二人の先生がタッグを組んでの講義なんて

夢のような共演です。

一番心に残っているのは「栄養療法が絶対というわけではない」というところです。

そうなんです。

なんでもハマってしまうと、「これ以外考えられない」と偏った見方になってしまうことも多いかと思います。

クリニックでも、基本は保険診療です。

でも、保険診療だけでは見落とされてしまう検査データ、症状というものを、「栄養」という別な見方からも

見れたらということで始まっています。

病気で悩んでいる患者さんが、データも悪くなる一方で毎年薬の量が増えていくのを見過ごすわけにはいきません。

「栄養が整ったら薬も減らせた」、と、そうなっていけばいいな、と思っています。