7月20日(土)・21日(日)東京で

AGE研究会主催の

「ドクターの為のAGEs短期集中講座 ー AGEsを標的とした老年疾患の包括的制御 ー」

を受講してきました。

様々な種類の講習会にまめに参加し、最新の情報を得ることが日々の診療においても大事なことなのでは、と思っています。

AGEと言っても、ピンとこない方が多いかと思います。

例えば、

外見によって、若く見える人と、老けて見える人がいます。

「老け顔は、体の老化を判断する医学的な指標になる~老け顔の人は早死にする~」といったデータも出ています。

特に40歳を超えると老化のスピードは加速し、「ずいぶん老けた」「ずいぶん若く見える」の差が出てきます。

その原因の一つがAGE(最終糖化産物)ともいえます。

決して見た目の問題だけでなく、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、骨粗しょう症、アルツハイマー病、変形性関節症、更年期障害、歯周病、脂肪肝、白内障、がん、メタボリックシンドロームなどといった病気の引き金にもなります。

「お薬を飲んでいるから大丈夫」なのではなく、お薬をなるべく減らせるように(増えないように)これからどうAGEs対策をすべきかを一緒に考えていきましょう。

当院でもAGEsを測定できます(1080円)。

ご自身の糖化度を調べてみたい方はご相談ください。

そもそも、AGEsとは?という方はAGE研究会のHPをご参照ください。